文字どおり寝ながらする瞑想
「寝ながら瞑想」
私がこの寝ながら瞑想を
生活の中に取り入れ始めたのは
ここ半年ぐらいです。
スタンダードとされている瞑想のほかに
「歩きながら瞑想」や「食べながら瞑想」
を時々行いますが、「寝ながら瞑想」は
一番興味がありながらも上手くできず
出来るようになるまで少し時間がかかりました。
原因は、
「瞑想を始めると急激に眠くなって寝てしまう」
からです。
でも、こればっかりは仕方ないと思い
眠くなるのは自然の欲求、無理に続けず
そのまま寝落ちしても良しとしています。
深い瞑想状態=脳波がシータ波の状態に入ること
〈身体は眠っているのに、脳が覚醒している状態〉
を目的として行います。
瞑想状態に入るには先ず
全身リラックスした状態であることが必要です。
そのために私は
10分程度のヨガで身体をほぐします。
そして、水の流れる音などの
ヒーリングミュージックをかけ
気持ちが休まるアロマを炊きます。
準備ができたら
普段睡眠に使っている布団やベッドで、
背筋をまっすぐ伸ばして仰向けに横になります。
※シャバーサナと呼ばれるポーズ
脚を軽く開き腕は少し体から離す。手のひらは上向きに。
眠るのではなく「今から瞑想に入る」という
意識を持つため深呼吸をします。
この時の呼吸は鼻から吸って鼻から出す鼻呼吸です。
4秒ぐらいかけて大きく鼻から息を吸い込み
3秒間息を止め
8秒ぐらいかけて細く長く息を吐き切る
この呼吸を心が落ち着くまで3~5回行います。
気持ちが落ち着いてきたところで
ここからチャクラを意識しながら呼吸をしていきます。
4秒で鼻から息を吸い3秒間息を止め
8秒かけて第1チャクラに息を吹き込むイメージ
次に第2チャクラ~第7チャクラまで。
ここまで終えたら後はひたすら呼吸に集中します。
浮かんできた思考や感情をありのままに受け止め、
また呼吸に集中して瞑想状態に入っていくのを
ただただひたすら待ちます。
どのような状態が瞑想状態なのかと聞かれますが
はっきりとした正解は分かりません。
ただ、自身の経験から言わせてもらえば
瞼の裏に色々な光が現れグルグル回り始めたり
きらきらした星が無数に現れたりします。
そしてどこか分からないけれど
懐かしいような、美しい景色が
スライドのように流れたり
見たことのない場所が現れたりすることもあります。
とても気分が良く、気持ちが高まり
身体が宙に浮いてフワフワ上に引き上げられる
感覚を味わったことも何度かあります。
意識は確かにあるのに
身体は動かそうとしても動かせない。
まさに、身体は休息しているのに脳が覚醒している感じです。
瞑想状態に入れると、
世界に対しての視野が広がったり、
心に余裕ができたりします
そして、
感覚が研ぎ澄まされ、
想像力・直観力が高まるとされています。
不思議な感覚に包まれたり、
スピリチュアルな体験をするというのも
分かる気がします。
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この寝ながら瞑想は
数少ないサイトや本を参考に
自分流にアレンジした方法です。
興味を持たれた方がいれば
参考にしてみてください。